不動産屋に出向いておすすめの物件を案内してもらうより、 自分でネットで調べて候補をメモしてから不動産屋へいったほうが良い。 そのほうが不動産屋もこちらの要望がより具体的で把握しやすい。 こちらの見たい物件を知った上で、不動産屋のおすすめ物件も見てみよう。
道路
目の前が大通りだとうるさい。
通りが狭すぎると車で通りにくい。
細い道でグレーチング(ドブ板)が入ってないと脱輪の危険がある。
雪道だと除雪も入らないのでとても恐ろしい。田舎の田んぼの真ん中にある物件に多い。
家賃
安いと住民の基地外率UP。
高いとまともな人が多い。
値段に伴う物件の防音能力も伴い、安い物件は騒音に悩まされやすい。
(私は会社が選んだ月2.5万のクソ物件で騒音になやみ直ぐ引っ越した)
構造
木造,鉄骨(軽量・重量),CR、といろいろある。
おすすめのCRはとにかく高い(田舎の1Kでも4万オーバー)だが、防音能力が高い。
生活音や振動(洗濯機や子供が走り回る音)は消えないが、音楽やテレビの音や話し声は
きっちり断ち切ってくれる。
CR以外は防音能力にほぼ差はない。
ニコイチCRに注意
1Kや1LDKのCRの中には、
本来3LDKの物件を壁で2つに割って単身者用に貸し出しているものもある。
その割っている壁がCRで無いことが多々ある。
そうすると隣の音だけは筒抜け。不動産屋に要確認。
フロア
最上階フロアは上階の騒音被害を受けないが、
逆に騒音クレームを受ける可能性がある。
ELVなしだと移動が大変。
部屋の場所
端っこであれば騒音の可能性は減る。
仮に隣がうるさくても、反対側(無人側)で寝れば良い。
雪国限定のメリットとして、真ん中なら
部屋が温まりやすい。CRだとなおさら効果が大きい。
駐車場の数
田舎の物件は駐車場付き。
将来複数人で住むつもりなら、その分の駐車場を確保できるか要確認。
ちなみに周りに止まってる車も見ておこう。軽自動車ばかりなら・・・
都市ガスの有無 プロパンとは価格が大きく違う。
一人暮らしだと3〜4,000円の差がでる。
オール電化 個人的お勧め。ガスを使った料理に興味が無いのならとても良い。
光熱費もプロパンガスと比べ3,4000円ぐらいやすくなる。
温水も直ぐに出てくるし微調整が効く。ただし24時間換気が基本なので音に敏感な人はダメかも。
灯油契約 雪国だとプロパンガスのように灯油の契約も結ぶことがある。
こういうところは暖房のために自分で灯油をくまなくていいため楽である。
FF式ファンヒーター
空気が汚れず室内が結露しにくいファンヒーター。その代わり少し効率が落ちる。
設置するには専用の配管が通っていないと難しい。
(雪国では配管を通す穴だけある場合がある)
この手の物件は灯油契約する物件が多い。
お金に余裕がある人にお勧め。
倉庫
雪国ではスタットレスタイヤを自分で保管しておかなくてはならない。
倉庫付き物件なら倉庫にしまっておける。なければベランダにおいておくしか無い。
調理器具
電熱コイルは糞。超糞。
ガスorIHで。
据え付けの調理器具を使わないで、電気圧力鍋やカセットコンロを駆使するのも有り。